注文住宅の内装の決め方を紹介

公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/03/11
注文住宅の内装の決め方を紹介

注文住宅の内装は、あこがれの住空間を実現するうえで、優先順位が高いものです。しかし、理想の住まいが人によって違いがあるように、どういう内装が好ましいかどうかは、人によって異なるため、迷ってしまう方も多いでしょう。この記事では、注文住宅の内装を決める際のポイントや、注意点について解説します。

内装の決め方のポイント

注文住宅の内装は、いくつかの段階にわけて決めるのが一般的です。具体的には、全体から詳細へ向かって決めていきます。ここでは、どのように内装を考えると決めやすいのかを解説します。

全体のテイスト

まずは、どのようなテイストの内装にしたいかを明確にしましょう。施工会社のホームページや雑誌を参考にし、モデルハウスを訪れるなど、多くの内装デザインに触れることが大切です。自分が好きな内装の、配色バランスや素材をチェックしておきましょう。おすすめは、家全体をひとつのテイストに統一することです。全体で統一感を出しておくと、細かな部分においても迷わずに家づくりを進められます。

色の決定

次に、床と壁の色を決定しましょう。床と壁は、面積が広く目に入りやすいため、印象が強くなり、内装の方向性を左右するからです。黒い床に白い壁を組み合わせれば、モダンでスタイリッシュなイメージになり、ベージュなどの木の色を活かした床色にすると、ナチュラルに感じます。

素材

内装材の選択も重要です。床材ひとつとっても、無垢やフローリング、タイル、畳、クッションフロアなど、多くの種類があります。壁材には壁紙や珪藻土、漆喰、タイル、木材などが用いられます。ドアの色やデザインも重要で、部屋の広さや家具との調和を考えて選びましょう。決定したテイストや色との調和を考えることで、思い通りの空間を実現できるでしょう。

内装をおしゃれにするためのコツ

おしゃれな内装は、注文住宅を建設する際に、多くの人があこがれる要素でしょう。ここでは、おしゃれな内装にするためのコツを紹介します。

色比率

インテリアの配色は、ベースカラー70:メインカラー25:アクセントカラー5という比率がよいとされています。ベースカラーとは、壁・天井などの面積が大きい部分の色で、メインカラーは、床や家具カーテンなどの色です。アクセントカラーとは、クッションやオブジェなどの差し色です。この黄金比率を意識することで、バランスの良い内装を実現できます。

統一感

統一感を持たせるために、部屋の色やトーンを揃えることが重要です。同系色や同じ色の濃淡も取り入れることで、空間全体に一体感を与えます。カーテンやラグなどを同系色で揃えたり、同じ色の濃淡で揃えたりしても良いでしょう。

異なる素材を活用する

異素材を組み合わせることで、内装に遊び心を加えられ、おしゃれになります。壁の一部や家具の脚部などにアイアンやタイル、ガラスを組み合わせるなど、少しの変化を取り入れることで、空間がおしゃれになるでしょう。ドアの取手や照明、蛇口など、細部におしゃれなアイテムを配置することで、全体の雰囲気を格上げできます。

段差

段差を付けることで、空間にメリハリ感を与えられます。周囲から1段下げたダウンリビングや、中2階に作られた空間のスキップフロアなど、空間を縦に広げることで、空間に奥行きをもたせましょう。

専門家に相談する

色や素材の知識量が豊富で、流行りなどに敏感なインテリアコーディネーターに相談することもおすすめです。空間の提案なども依頼できるうえ、家具の相談なども可能です。内装のプロのアドバイスを受けながら、いっしょに決めていくことで、内装に関する不安点や自信のない部分を解決し、理想の空間を実現できるでしょう。

内装を決めるときに気を付けること

内装の決定は、将来の生活を左右する重要なステップであり、いくつかのポイントに注意することが重要です。実用性とデザインのバランスが取れた選択で、理想の住空間を実現しましょう。

シンプルにする

まず壁や天井は、シンプルにまとめることが大切です。家の中でもっとも広い面積を占めるため、シンプルな仕上げにするのが無難です。壁や床は、とにかくシンプルにすることを意識すると、家具の調和にもつながります。

よって、アクセントクロスを使用する際は、慎重に選びましょう。家具などとの統一感を出すのが難しくなるため、柄ものの多用も控えましょう。派手な柄や色は飽きやすく、後悔することになりかねません。目立つ場所への使用はとくに注意が必要です。

実用性を考える

内装はデザイン性を重視して、とにかくおしゃれにしようと考えがちですが、実用性も考慮しましょう。デザインがすばらしいだけでは、実際の生活に支障をきたすこともあります。

たとえば、大きな窓はおしゃれで開放感がありますが、熱伝導性が高く、夏は暑く、冬は寒くなりがちです。また、おしゃれなキッチンの中には、実用性に欠けるものもあります。快適な暮らしができることを最優先に考え、実用的な面を重視しましょう。

コンセント

住む前にはなかなかイメージしにくいですが、コンセントの位置も重要です。生活のイメージを膨らませ、使いやすい位置にコンセントを配置しましょう。配置するか迷った場合は、設置しておいたほうが実用性は高まります。

まとめ

注文住宅の内装を決める際には、シンプルで統一感のあるデザインに加え、機能的な部分にも不足がないことが理想です。色や素材、配置など、細かな部分にも注意を払いながら、実用性とのバランスが取れた内装が、快適な生活をもたらすポイントです。内装をおしゃれに、使いやすくデザインし、暮らしやすい住まいを手に入れましょう。

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